AUDEMARS PIGUET ブレス修理

オーデマピゲのロイヤルオークです。こちらは、ブレスレットの留め金具部分のロー付けが取れてしまい修理でお持ち下さいました。

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時計を置いてみますと、6時側のブレスレットの途中が固まって平らになりませんね。

 

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取れてしまった部分ですが、お客様ご自身が瞬間接着剤で直してみたそうです。

後々の修理の事を考えると、特に瞬間接着剤を使うのは、場所によっては余りお勧め出来ませんのでご注意を。

 

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付いている接着剤をきれいに落とします。

 

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当店ではレーザーではなく通常のロー付けで修理しています。その方が耐久性、仕上がり具合共に良いようです。

 

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こちらが表側。

そして、先程の駒の固着ですが、ステンレスの場合、錆びによるものが原因の殆んどですので、まず錆除去してから修整していきます。

 

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しなやかさがだいぶ戻りました。

 

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ロイヤルオークは1972年、ステンレス製の高級時計として衝撃的なデビューをしたオーデマを代表するスポーツモデルです。
当時はまだ加工の難しかったステンレスを使用して、非常に手間を掛けて造りあげた、品質・デザイン・価格とどれを取っても本当の贅沢な高級時計だったのです。

 

作業内容 : ブレスレットロー付け修理、駒修正

作業料金 : 12,600円(税込)

 

 

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