フォッシルというブランドです。
時分針が動かないとのことでお持ちになりました。
６時の位置にあるスモールセコンド針（秒針）は動いています。
右にはゼンマイが、左にはテンプが見えるから機械式時計ね、 自動巻きかな?
ところが開けてびっくり！
なんと電池が入っています。
時計本体はクォーツでした。
自動巻き時計にあるようなローターは、テンプとスモールセコンド針を動かす為だけのようです。
見えたゼンマイは飾りのようです。
電池を交換して、汚れを拭き取り、裏蓋を閉めて電池交換は完了です。
ブレスのコマの取り付けピンが抜けて無くなっています。
それにしても見た目からしてちょっと痛そうですね！？
同じ様式の長いピンを、他のコマから外したピンに長さを合わせてカットします。
これを取り付けて修理完了です。
それにしてもよく出来ていますね。
ナンチャッテ機械式時計なんて言えません…。
作業内容 : 電池交換、コマのピン合わせ
作業料金 : ３,１００円（税別）
