ディーゼルです。竜頭が抜けてしまうとのことでお持ちになりました。時計は止まっています。
早速中を開けてみますと、なにやら巻真の入る穴の辺りに切り屑のようなものが溜まっています。どうしたんでしょう?
回路ブロックの押さえカバーが、ずれていますね。
ということは問題の竜頭抜けは、どうやらこのカバーが正しく収まっていないことが原因のようです。
この時点で見積りをお伝えしてお預かりしました。
どうも巻真の先が当たって回路ブロックが削れてしまったようです。そして問題は裏側にありました。
削れた屑をきれいに取り除き、とにかく組み立てていきます。
そしてカバーの歪み、オシドリの押さえ部分の修整をして、巻真抜けを直します。
作業内容 : 竜頭抜け修理、電池交換
修理費用 : 現在オーバーホールでの受付になります