ロレックス 金無垢レディースブレス破損修理の後日談です。
前回記事 / ROLEX Ref.69178 ブレス破損修理
そうそう、ウチにあった1988年度版 輸入時計総合カタログのロレックスにオーナーさんと同じウッド文字盤モデルが載っていました!(左から3番目)
なんと当時の定価は274万円!
スゲー❕
さて、出来上がりの時計をお渡ししたその翌日に、オーナーさんがまたお見えになりました。
なんでも時計が余りにもキレイに出来上がってきたものですからすっかり舞い上がってしまい(本人曰く)嬉しくて、数年前に知人の日本人の方が携わっていらっしゃったというイタリアのワイナリーの赤ワインを持って来て下さいました。
そこのワイナリーでは無農薬でぶどうを育てて、昨今話題のオーガニックワインを醸造してきたそうです。
しかしその管理たるや相当なものなのだとか。
小さなワイナリーだった為に手間が掛かる割に穫れる量は限られ、出来不出来に大きく左右され、当時の経営は厳しかったそうです。
現在は既にもう手を引かれているとのこと、残念!
ワインはわたくしも一時期嗜んでおりましたので大好きですが、そういうストーリーがあったりしますと想像力も掻き立てられ余計心に滲みてくるものがありますね。
わたくしもヨーロッパへは2度ほど出掛けた経験から、日本に帰ってからは高いワインよりむしろテーブルワインと呼ばれる安くてコストパフォーマンスが高いものを探し回っていました。
ヨーロッパのスーパーでは数百円でどれも美味しいワインばかりでしたから。
まぁわたくしの場合、美味しいかどうかは口に合うか合わないかだけなんですけどね。
しかしここ数年は外食した時位しか飲まなくなっていましたし、オーガニックワインも多分まだ飲んだことがありません。
ですからちょっと楽しみです。
オーガニックワインには各国独自のロゴマークの他に、2012年以降にはユーロリーフ(Euro-Leaf)と呼ばれるEU各国共通基準によるこのようなマークが記されています。
加盟国12カ国を星の数にして葉っぱをデザインしています。
最近ではワイン売り場にもオーガニックのコーナーが常設されていますからすぐ分かりますし、値段も千円前後ですから気軽に飲み比べが出来ますよね。
で、早速そのワインを頂いた翌日の帰り道に思わずイタリアオーガニックワインを買ってしまいましたから。
しばらく晩酌はまたワインになりそうです!?
それにしても、またヨーロッパ、行きてぇ~!!!