DIESEL 電池交換

ディーゼルです。異様にデカいです。

開けると電池が3つ、見えますが・・・・。

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大きい電池の下からも。

 

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小さい電池が1.55Vで時計用に3つ、大きい電池は3Vでバックライト用(ではなくて、)。

合計4つでした。

 

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なんと、12時から2時位置に映っている黄色いバーの束がグルグルと一周回って、まるで航空管制レーダーのようです。しかも物体らしき影も映ってます!

オーナー曰く、「なんか見たこと無いようなデザインだから買っちゃいました!」

わたくし、「うん、確かに見たこと無いね・・・・でもかっこいいよ。」

こういう雰囲気に男子はやっぱり弱いです。(笑)

 

 

Dubey & Schaldenbrand オーバーホール修理

1946年創業の小規模ブランド、ダービー&シャルデンブランです。独特なトノー型ケースや文字盤と、手の込んだ造りに世界中で人気を博しました。
お客様からは昨年、ゼニスのスケルトンをオーバーホールさせて頂きましたが、今年はこちらをオーバーホールです。

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中を開けて見ると、中枠 (ムーブメントとケースの隙間を埋めるメタルの枠) の、向かって左側部分に緑青が出ています。地金が腐蝕する前ならクリーニングだけでも痕は残らないでしょう。ムーブメントはETAベースですね。

 

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またブレスレットが閉まらないということですので、金具を裏から見てみると・・・・

あ~ぁ、亀裂が入ってめくれ上がっていますね。何か上から強い力が加わってロー付けが剥がれてしまったようです。

 

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まずは叩いて金具にぴったり収まる位置に戻していきます。開け閉めに問題ないようチェックします。それからロー材で隙間を埋めて表面を平らに仕上げていきます。

 

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ステンレスのロー付けは技術的に難しい作業なんです。特に時計の修理では、時計の機能、構造への理解があって、材質の特性や強度を考えながら行っていきますから、正に知識と経験と勘が物を言います。

巷ではレーザー溶接で修理をされているところもありますが、私も何度か試してみましたが時計の修理に関しては、やはり火を使うロー付けの方が強度や仕上がりの面で差があるようです。

 

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オーバーホールも終わって、ケースもクリーニングできれいスッキリ!(緑青も落ちました。)

 

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見たことあるようで、他にないこの個性的なデザインは実にインパクト大です。

 

 

DIESEL 針はずれ修理

ディーゼル ブランドです。時針、分針、秒針の3本ともブラブラになっていました。

ケースを開けてムーブメントを取り出してみると、文字盤がもうひとつ?、出てきました。

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どうやら上の文字盤が外れて針を押し上げてしまったことが原因のようです。

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外れた黒文字盤をしっかりとのり付けしてから、針を取り付けます。

 

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ケースに収めると、こんな感じに。

流行りのBICフェイス、黄色いガラスに文字盤が銀と黒の2トーン。いいですね!