台風15号災害

「災害は、忘れた頃にやって来る。」か、どうかはわかりませんが、台風15号の千葉県断水、停電災害。
自然災害の恐ろしさをちょっと身近に感じたのでどうしても記憶に残しておきたかったので、ちょっとお付き合いを。
  
 

家内の実家が千葉県鴨川市。
10日(火)の朝、電話を掛けたら電気も水道も止まったままとのこと。
足の不自由な老親だけじゃあ、こりゃまずいよねっ!ていうことで、即東京に連れてくることに。
高速は東京湾アクアラインも特に渋滞もなく、ちょっと心配し過ぎたのかなと思いつつ袖ヶ浦ICで降りてみると異変に気付きました。
車も少ないけどなんと信号機が消えています。
お巡りさんも交通整理にいません。危ねぇ~!
更に道端のコンビニは電気が消えて閉店の張り紙が。
あるコンビニの駐車場ではロングのトラックが横倒しになっていました。
塀の倒れた家、屋根が崩れた家、窓ガラスの割れた家も。
山路も何箇所かで太い木が倒れて道路の上に横たわっていました。
乗用車はその下をくぐり抜けられますがトラックやバスは通れそうもありません。
ニュースでも聞いてねぇ~よぉ~!
そして目指す実家もあと100m程のところでなんと倒木!
車を降りて歩いて迎えに行き即Uターンで無事東京へ生還。
  
  

13日(金)にどうやら電気が通ったようなので、ようやく帰れそうです。
しかしまだ何万戸も停電が続いています。
東京で同じようなことが起きたらどうなってしまうのでしょうか。
絶対起こらない?
分かりませんよね。
  
渋谷では今日13日(土)14日(日)と金王祭りが始まりました。
14基の神輿が繰り出すようです。
  

日常と非日常。
クルマでたった3~4時間のところとの落差に何とも考えさせられます。
  
とにかく一日でも、一時間でも早くに全復旧することを願ってやみません。