1980年代 カルティエ

カルティエ サントス ヴァンドーム(CARTIER Santos Vendome)です。クオーツですが、電池を交換しても動きません。錆びも大分出ていましたので、オーバーホールでお預かりしました。

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ところがきれいに錆は落ちたと思ったら・・・・

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ケースのネジ穴より内側にぐるっと囲むように濃いグレー色で光って見える部分ですが、なんと接着剤のようなものが塗られていました!

前に修理をされた方が、やはりさび取りで削ったところに塗ったようです。取りきれなかったのか、再発生したのかはわかりませんが接着剤の下に錆が出ています。

果たしてこういう修理が良いのかどうか、ちょっと疑問です。

 

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オーバーホールも済んで完成です。

 

ところで・・・、

実は私の父も時計屋でしたので、このモデルの1980年代当時のカタログが残っていました。

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NO.11 スティール&ゴールド L(メンズサイズ) 定価は430,000円でした。

 

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国際永久保証なるものを謳っていました。

「通常の使用により生じた機械部分のいかなる磨滅および故障についても保証期限を設けずに無料で修理いたします。」と、保証書に明記されています。

もちろん正規販売品についてでしょうけれども、ほんとうに今でもやってくれるんですかね?!

 

 

 

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