12月の休業日は下記の予定です。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
【12月の休業予定日】
1日(火曜日)
7日(月曜日)/8日(火曜日)
14日(月曜日)/15日(火曜日)
21日(月曜日)/22日(火曜日)
28日(月曜日)/31日(木曜日)
※月曜、火曜定休日
※臨時休業が入る場合がありますので、ご来店の際は必ずご確認下さいませ。
※右上又は下方の【営業日カレンダー】でもご確認頂けます。
12月の休業日は下記の予定です。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
【12月の休業予定日】
1日(火曜日)
7日(月曜日)/8日(火曜日)
14日(月曜日)/15日(火曜日)
21日(月曜日)/22日(火曜日)
28日(月曜日)/31日(木曜日)
※月曜、火曜定休日
※臨時休業が入る場合がありますので、ご来店の際は必ずご確認下さいませ。
※右上又は下方の【営業日カレンダー】でもご確認頂けます。
オメガ X-33 のアナログ時分針が動かないとのことです。
ただ秒針は動いており、デジタルの時間とも合っています。
この時計のよくあるあるです。
裏蓋を開けたところ、特に錆なども出ておらず状態は良さそうですが、オーバーホールでのお預かりです。
中央の、時針が付く金色の筒車が変色しています。
軸受の油も乾ききっています。
洗浄機で洗ったくらいでは落ちません。
別の方法で…、
キレイになりましたね。
ケース、竜頭、裏蓋他を洗浄機でクリーニングします。
チタンの色合い、光沢が蘇りました。
ブレスレットもよく見ると黒ずんでいます。
スッキリしましたね。
針無しX-33、限定レアモデル!
って、やっぱり針が無いと…。
遊んでいる訳じゃありませんので。
デジタルの動作確認ですから、ハイ。
オーバーホールの済んだムーブメントをケースにセッティング、裏蓋を閉めて完了です。
X-33は1998年にこの初期型が発売されてからもう既に20年以上が経っています。
ですので、もしご自身の時計に今回の様な症状が出ている場合には、やはりオーバーホールが必要になってきます。
大概は油切れや湿気等の影響によるものですのでこれは直ります。
しかしデジタルの不具合になりますと部品交換になってしまいますのでメーカー修理になります。
特に液晶画面は、全体的に薄く感じるようになったり文字数字の一部分が薄くなったり欠けたりしてきますと寿命のカウントダウンの始まりです。
耐用年数は分かりませんが、デジタルの宿命でもあります。
どうか部品供給だけは末永く続けて下さいね、オメガさん!
作業内容 : オーバーホール、洗浄クリーニング
交換部品 : パッキン類
修理費用 : 35,000円(税別)
ロレックス 金無垢レディースブレス破損修理の後日談です。
前回記事 / ROLEX Ref.69178 ブレス破損修理
そうそう、ウチにあった1988年度版 輸入時計総合カタログのロレックスにオーナーさんと同じウッド文字盤モデルが載っていました!(左から3番目)
なんと当時の定価は274万円!
スゲー❕
さて、出来上がりの時計をお渡ししたその翌日に、オーナーさんがまたお見えになりました。
なんでも時計が余りにもキレイに出来上がってきたものですからすっかり舞い上がってしまい(本人曰く)嬉しくて、数年前に知人の日本人の方が携わっていらっしゃったというイタリアのワイナリーの赤ワインを持って来て下さいました。
そこのワイナリーでは無農薬でぶどうを育てて、昨今話題のオーガニックワインを醸造してきたそうです。
しかしその管理たるや相当なものなのだとか。
小さなワイナリーだった為に手間が掛かる割に穫れる量は限られ、出来不出来に大きく左右され、当時の経営は厳しかったそうです。
現在は既にもう手を引かれているとのこと、残念!
ワインはわたくしも一時期嗜んでおりましたので大好きですが、そういうストーリーがあったりしますと想像力も掻き立てられ余計心に滲みてくるものがありますね。
わたくしもヨーロッパへは2度ほど出掛けた経験から、日本に帰ってからは高いワインよりむしろテーブルワインと呼ばれる安くてコストパフォーマンスが高いものを探し回っていました。
ヨーロッパのスーパーでは数百円でどれも美味しいワインばかりでしたから。
まぁわたくしの場合、美味しいかどうかは口に合うか合わないかだけなんですけどね。
しかしここ数年は外食した時位しか飲まなくなっていましたし、オーガニックワインも多分まだ飲んだことがありません。
ですからちょっと楽しみです。
オーガニックワインには各国独自のロゴマークの他に、2012年以降にはユーロリーフ(Euro-Leaf)と呼ばれるEU各国共通基準によるこのようなマークが記されています。
加盟国12カ国を星の数にして葉っぱをデザインしています。
最近ではワイン売り場にもオーガニックのコーナーが常設されていますからすぐ分かりますし、値段も千円前後ですから気軽に飲み比べが出来ますよね。
で、早速そのワインを頂いた翌日の帰り道に思わずイタリアオーガニックワインを買ってしまいましたから。
しばらく晩酌はまたワインになりそうです!?
それにしても、またヨーロッパ、行きてぇ~!!!