ブライトリング クロノマット エボリューションです。
以前に修理をさせて頂いた方からのご紹介でした。
裏蓋は独特な形状のスクリューバック(ねじ込み)式です。
少し遅れぎみなくらいで特に問題は無いそうです。
長く使い続けてしまったので、メンテナンスにオーバーホールでご依頼です。
ですが長く使い続けて何も無い筈はありませんでした。
見えないところに、錆です。
ケースは全体的に汚れが、そして竜頭の先の巻真も油の汚れで真っ黒です。
文字盤のカウンター配置は、クロノグラフの定番中の定番ですね。
上(12時)が30分計、左横(9時)が秒針、下(6時)が12時間計です。
そして時分針と同軸の細長い針がクロノグラフの秒針です。
オーバーホールの済んだムーブメントをケースにセッティング、裏蓋を閉めて完了です。
ブライトリングのベストセラーモデルであるクロノマットシリーズ。
そのブライトリングらしさを確立させたデザインが、やはりフラッグシップモデルの証しですね。
作業内容 : オーバーホール、錆除去、洗浄クリーニング
交換部品 : パッキン
修理費用 : 43,000円(税別)