Bureget TypeXX Transatlantique ブレスロー付け取れ

ブレゲのクロノグラフ、トランスアトランティックです。

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ブレスレットのロー付け部分が取れてしまっています。
ご自分で何度も瞬間接着剤を着けて我慢されていたようですがとうとう根負け ! ? して修理の御依頼です。

メンテナンスもされていないということで、一緒に、オーバーホールも承りまし た。

 

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弊社では通常レーザー溶接では無く、以前から使用しているバーナーを使ったロー付けで修理をしています。
その方が耐久性、仕上がり共に良好な為ですが、今回はレーザー溶接にて修理を行いました。
たまにですが、ロー付けには不向きな場合があります。

 

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仕上がり具合はこんな感じです。
別に問題ないと言えば問題ないんですけどね…。

 

PC031239blogのコピー
裏側にあるこの引っ掛かり部分も取れそうだったので補強しておきます。

 

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パッキンが効いているお蔭で、ムーブメントはきれいです。

 

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しかし竜頭の先に付いている巻真が通る穴の周りが、汚れていました。
他も確認してオーバーホール行きです。

 

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このようにバラしてみますと汚れがだいぶ目立ちます
ケースは洗浄機でクリーニングします。

 

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ステンレスの艶も甦りました。

 

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左側の小さい針が秒針です。
60秒で一周です。
中央真下は12時間計、小窓はカレンダーです。

そして右側の小さい針は60分計。
なんですが、よ~く見てみると目盛りの位置がなんか変?
大きい目盛りが5本?! (分針に隠れていますが)

う~ん…、頭悪いのでパッと見では何分だか判りません!

で、小さい目盛りも数えると15本あります。
60を15で割って、え~4ですか。
はい、一目盛4分が正解!

やっぱわかんないです!!

なんか意味あるんでしょうかね?
ご存知の方教えて下さい!

 

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オーバーホールの済んだムーブメントを、ケースにセッティングして裏蓋を閉めて完了です。

 

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このブレゲのクロノグラフは、フライバック式という機構を採用しています。
これはストップウォッチの作動中にリセットボタンを押すと、瞬時に0に戻って再び計測が始まるというものです。
非常にデリケートな構造なので、オーバーホールに際してもちょっとしたコツを知らないと後々再修理が待っています。

コチラの時計、夏の間だけ使って、今の季節はFMの革ベルトの出番だそうです。
なので十分時間を頂き、無事納品です。
ちょっと早かったかな?まだ春前だし…。

皆さんも、修理には余裕を持って出しましょう!?

 

作業内容 : オーバーホール、バックル部分ロー付け修理

交換部品 : パッキン類

作業料金 : 60,000円(税別)

 

 

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