ROLEX DAY-DATE Ref.18239 Part-1 ゼンマイ切れ

ロレックスのWGデイデイトです。不動での修理依頼です。
竜頭を回してみると巻き上げの感触が無く、ゼンマイ切れの症状です。
そして、本人はあまり気にならなかったようですが、ケースとブレスレットの繋ぎのコマ部分が歪んでいました。

PC213287a-blogのコピー

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外装にはだいぶ汚れが溜まっています。反対にパッキンが効いているのでムーブメントは一見キレイです。しかし竜頭には緑青(緑色の粉状)が出ていて(竜頭は18金張りの為)、巻真の先は汚れて黒くなっています。

錆の心配が無い無垢のケースは、ステンレスと違い手入れは楽なんですね。時計の素材としてはゴールド(ホワイトゴールド)は理想の素材だと思います。

 

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ローター&受け(自動巻き部分)を外したところ。

この状態でゼンマイ(金色の円盤部分)を回してみると空回りしています。オーバーホールとゼンマイ交換でお預かりです。

前回のオーバーホールが、2005年12月でしたから8年目です。どうも以前から遅れぎみのところを、我慢して使い続けた様です。やはり壊れてから持って来る人が結構多いのですが、お手入れのサインを見逃さず、早めにお持ちくださいね。

 

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切れたデイデイトのゼンマイ。

向かって右側が中心部で、ゼンマイは巻かれていきます。そして以前にもお話ししたようにその中心近くで切れているのが見えます。

 

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それから肉眼では良く見ないと解らないくらいの白い曇りが針に見られます。
この針の状態の良し悪しで、結構フェイスの見た目、変わるんですよねぇ~。
まぁ気にしない人は気にしませんけれども・・・(気にしてくれェ~!)

 

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そして、もっと気になる?ケースの汚れは洗浄機でクリーニングです。竜頭の緑青は別作業で落とします。

続きはまた次回に・・・

 

 

 

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